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『汝、星のごとく』櫂は漫画家?漫画原作者を目指した理由や久住尚人との関係を解説

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『汝、星のごとく』の主人公・青埜櫂(あおの・かい)は、高校卒業後に島を離れ、東京で漫画原作者としてプロを目指します。

櫂が担当するのは漫画のストーリー。作画を担当する久住尚人とコンビを組み、二人で一つの作品を作っています。

もともと漫画が好きだった櫂は、自分でも描いてみようとしたことから「物語を作る」という自分の得意分野を見つけました。

そして尚人との出会いによって、漫画を仕事にする道が少しずつ開けていきます。

この記事では、櫂が漫画原作者を目指した理由や久住尚人との出会い、二人の役割、プロになるまでの経緯を解説します。

『汝、星のごとく』櫂の仕事は漫画原作者

青埜櫂の仕事は漫画原作者です。

映画公式でも「漫画原作者としてプロを目指す青年」と紹介されています。

漫画原作者は、漫画のストーリーや登場人物、物語の展開などを作る仕事です。

一人で原作から作画まで手掛ける漫画家もいますが、原作と作画を分担して作品を作るケースもあります。

櫂の場合は後者で、ストーリーを櫂、作画を久住尚人が担当します。

櫂の頭の中にある物語を尚人が絵にすることで、一つの漫画が完成するのです。

櫂が漫画原作者を目指した理由

櫂と漫画との付き合いは、プロを意識するようになって突然始まったものではありません。

幼い頃から家庭に居場所を見つけにくかった櫂にとって、漫画は身近な存在でした。

櫂は父親を早くに亡くし、母・ほのかと暮らしています。

ほのかは恋愛にのめり込みやすく、櫂の生活も母親の恋愛に左右されてきました。瀬戸内の島へ引っ越してきたのも、ほのかが交際相手を追って京都から移り住んだためです。

そんな生活の中で櫂は漫画を読み、自分でも描いてみようとします。

やってみると、絵を描くよりもストーリーを考えることのほうが自分に向いていました。

そこから物語を書くようになり、漫画の原作を作る道へ進んでいきます。

好きな漫画を仕事にしたいという気持ちと、自分が得意なことがうまく重なったのが「漫画原作者」だったのです。

櫂と久住尚人はどうやって出会った?

櫂が漫画原作者への道を進むきっかけとなったのが、久住尚人との出会いです。

原作で二人が知り合う場所は、漫画や小説を投稿できるインターネット上のサイトです。

櫂と尚人は同級生ではなく、漫画を通じて知り合った仲間でした。

物語を書く櫂と、絵を描く尚人。

得意なことが違う二人は一緒に作品を作るようになり、漫画制作のパートナーになっていきます。

映画版でも尚人は櫂の作画担当として登場し、公式では「相棒」「なんでも話せる良き親友」と紹介されています。

漫画から始まった二人の関係は、やがて仕事だけにとどまらない友情へと変わっていきます。

櫂と尚人は二人で漫画を作っている

櫂と尚人の漫画は、二人の役割分担によって作られます。

  • 青埜櫂……原作・ストーリー
  • 久住尚人……作画

櫂が考えた物語を受け取り、尚人が登場人物や場面を絵として形にしていきます。

二人はそれぞれ違う才能を持っています。

櫂には物語を作る力があり、尚人にはそれを漫画として描く力がある。

どちらかが相手を補助する関係ではなく、それぞれの得意分野を担当して作品を作るコンビです。

櫂にとって尚人との出会いは大きなものでした。頭の中で作っていた物語が、尚人の絵によって実際の漫画になっていくからです。

櫂はなぜ東京へ行った?

高校卒業後、櫂は漫画原作者になる夢を追って東京へ向かいます。

ここは櫂の人生にとって大きな転換点です。

これまでの櫂は、母・ほのかの恋愛に付き合う形で住む場所を変えてきました。

京都から瀬戸内の島へ来たときも、自分が選んだ引っ越しではありません。

しかし高校卒業後の上京は違います。

漫画の世界へ進みたいという、自分自身の夢のために島を出ます。

櫂にとって東京へ行くことは、漫画原作者を目指すための一歩であると同時に、自分で自分の行き先を決めることでもありました。

暁海は櫂と一緒に東京へ行かなかった?

櫂が東京へ向かう一方、恋人の井上暁海は島に残ります。

暁海にも島を出たい気持ちはありました。

しかし父親が家を出たことで母・志穂の心は不安定になり、暁海が母を支える生活が続いています。

母を一人残して島を出ることができず、暁海は地元で就職する道を選びました。

こうして櫂と暁海は遠距離恋愛になります。

東京では漫画という新しい世界が櫂を待っています。尚人と作品を作り、仕事を通じた人間関係も広がっていきます。

島で同じ時間を過ごしていた高校時代とは、二人の生活が大きく変わっていくのです。

櫂が漫画原作者を目指すことは夢への一歩ですが、同時に暁海との距離が生まれるきっかけにもなりました。

櫂と尚人をプロへ導く植木渋柿

櫂と尚人がプロの世界へ進むうえで重要な人物が、漫画編集者の植木渋柿(うえき・じゅうし)です。

映画では濱田岳さんが演じます。

植木は出版社で漫画編集者として働いており、櫂と尚人の才能を見いだします。

好きな漫画を作っていた二人にとって、編集者との出会いは大きな転機です。

漫画を仕事として世に出すためには、作品を描くだけでなく、読者に届けるところまで進まなければなりません。

そこを支えるのが植木です。

映画公式からは、櫂・尚人・植木の三人で漫画について話している場面も公開されています。

櫂がストーリーを作り、尚人が描き、植木が編集者として二人を支える。

この三人の出会いによって、櫂の夢は「漫画を作りたい」から「漫画を仕事にする」段階へ進んでいきます。

漫画原作者は櫂が自分で選んだ道

櫂が漫画原作者になるまでを追っていくと、この仕事が単なる職業設定ではないことが分かります。

櫂は子どもの頃から、母親の恋愛に生活を左右されてきました。

住む場所さえ、自分の希望とは関係なく変わります。

そんな櫂が自分で好きなものを見つけ、自分の得意なことを知り、仲間と出会って選んだのが漫画の道です。

尚人と作品を作り、東京へ行き、植木との出会いからプロの世界へ進んでいく。

漫画原作者という仕事は、櫂が初めて自分の意思でつかもうとした未来ともいえます。

だからこそ、櫂の漫画の仕事を知ることは、『汝、星のごとく』で櫂がどんな人生を歩もうとしているのかを知ることにもつながります。

櫂を演じるのは横浜流星

映画『汝、星のごとく』で青埜櫂を演じるのは横浜流星さんです。

映画では、17歳で暁海と出会った高校生の櫂から、漫画原作者として東京で生きる青年へと成長していく姿が描かれます。

漫画を通じて出会う久住尚人役は松村北斗さん、二人をプロへ導く植木渋柿役は濱田岳さんです。

櫂と暁海の恋愛だけでなく、尚人や植木との出会いによって櫂の世界がどのように広がっていくのかも、映画で注目したいところです。

まとめ

青埜櫂は、久住尚人とコンビを組んで漫画を作る漫画原作者です。

漫画が好きだった櫂は、自分でも描いてみたことから、絵よりも物語を作ることに自分の強みを見つけました。

やがて作画を得意とする尚人と出会い、二人で漫画を作るようになります。

そして高校卒業後は、自分の夢を追って東京へ。

母親の都合で住む場所を変えてきた櫂が、初めて自分で選んだ行き先でした。

漫画原作者という仕事は、櫂の才能を生かす道であると同時に、櫂が自分自身の人生を歩き始めるために選んだ道でもあるのです。

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