風の谷のナウシカの王蟲(オーム)の主食の食べ物は?生態や正体について解説

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風の谷のナウシカとは腐海(ふかい)が広がってしまった地球が舞台のお話。
今回は腐海の主である王蟲(オーム)について解説したいと思います。

風の谷のナウシカの王蟲(オーム)の生態

王蟲はどのような生き物なのか

王蟲(オーム)は主に腐海に生息しています。
卵から生まれ、脱皮を何度も繰り返して成長していきます。
とても知能が高く、人を判別したり、仲間を思いやる心も持っていて仲間を傷つけられたら我を忘れるほど怒り狂ってしまう面も・・・仲間のピンチにはどこからともなく集まる団結力もあります。
脱皮後の抜け殻は非常に硬く、武器などに加工するとセラミック製の甲冑さえも貫通する刀になり、ドーム状の眼はガラスの代用品として使われているようです。

腐海とは、滅亡した過去の文明に汚染され不毛と化した大地に生まれた、新しい生態系の世界である。「火の七日間」の終結直後に地上に出現したと語られており、その後は徐々に面積を拡大し、従来の生態系や人類の生存を脅かす存在となっている。腐海のほとんどは巨大な菌類がはびこる広大な樹海で、蟲(むし)と呼ばれる異形の動物達が棲んでいる。蟲や植物、粘菌といった種の枠すら超えた生物群集をなし、腐海ではいかなる菌類も単独では存在せず互いに共生・寄生しあって複雑な生態系を構成しているとされる。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

王蟲(オーム)の特徴

王蟲の特徴
体長 80メートル
体重 8000トン
14個 平常時は青く、怒ると真っ赤になる
約100本
口腔内に触手がある

王蟲、大きいとは思いましたが80メートルもあるんですか!8000トンってどれほどなのか想像が付きません。シロナガスクジラが約25メートル、体重150トンですからめちゃくちゃ大きいということだけは分かりました・・・
『王蟲の怒りは大地の怒り』とありますが、王蟲一頭(一匹?)だけでも目を真っ赤に光らせて追いかけてくる姿には恐怖を感じます。これが数千匹、数万匹が押し寄せてきたら!!
絶対に怒らせてはいけません。怒らせなければ優しい穏やかな生き物です。

王蟲(オーム)の正体:人為的に作られた生物

王蟲や腐海の蟲たちは自然界が生みだしたのではなく、人間が人為的に造った生物。
テレパシーも使え、口腔内の触手にはヒーリング効果があり、怪我なども治してしまう不思議な力を持っています。王蟲のヒーリングは仲間と認めた相手にだけ発揮されるのではないかと思いました。

王蟲(オーム)の食事・食べ物

王蟲は腐海の大木であるムシゴヤシが大好物だそう。ムシゴヤシを食べ進んだ跡は森の中にトンネル状の空間となって残り、「王蟲の道」と呼ばれています。
王蟲がムシゴヤシを食い尽くしてしまうのでは?と心配になりましたが、ムシゴヤシだけを食べている訳ではなさそうです。腐海にある真菌などが主食のようですね。
『ムシゴヤシが午後の胞子を飛ばしている』のセリフもありますが、王蟲のためにもたくさん育ってほしいと思いました。

まとめ

王蟲について書かせていただきました。ナウシカを語るには外せない王蟲。
初めは怖いし不気味だなー思っていた王蟲ですが、色々知っていくと興味深い存在です。
怒らせなければ可愛いかもと思ってしまいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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