カールじいさんの空飛ぶ家のチャールズ・マンツは可哀想?最後どうなったのかについても

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カールじいさんの空飛ぶ家、主人公のカールじいさんと妻のエリーが子供の頃から大ファンだった冒険家のチャールズ・マンツ。物語では憧れのチャールズ・マンツと会うことが叶い、とても喜んでいたカールじいさんですが、思いがけない出来事に巻き込まれてしまいます。
今回の記事ではチャールズ・マンツについてどのような人物で彼の最後についても説明していこうと思います。

カールじいさんの空飛ぶ家のチャールズ・マンツは可哀想?

チャールズ・マンツは冒険家として華々しく活躍していた時期があります。その彼を待ち受けていた出来事とはなんだったのでしょうか?

飛行船アドベンチャー号

チャールズ・マンツは偉大なる冒険家として世間から絶大な人気を誇っていました。大型飛行船アドベンチャー号に乗り、世界各国を冒険の旅をする姿は幼少のカールじいさんとエリーも強い憧れを抱いていたのです。

愛犬家として有名

飛行船アドベンチャー号の中には冒険の大切なパートナーである犬たちの健康を保つための設備を完備しているほどの愛犬家でした。極めつけは犬たちと会話をするための首輪型翻訳機まで発明してしまいます。

冒険者協会員資格の剥奪

冒険家として順風満帆だったチャールズ・マンツですが、南米の伝説の滝・パラダイスフォールに生息している大きな怪鳥を捕獲して、その骨を学会で発表しました。ですが、学者たちから怪鳥の骨は偽物であると判断されてしまったため全米冒険者協会の会員資格を剥奪されてしまいます。
屈辱を受けたマンツは怪鳥を生け捕りにすることを誓い、再びアドベンチャー号で冒険に旅立ちます。
しかしその直後、消息不明となってしまうのでした。

70年間探し続けた伝説の怪鳥

なんという執念でしょう!チャールズ・マンツは消息不明と言われてから70年間も伝説の怪鳥を追い求めていました。カールじいさんとラッセルに出会ったときには御年94歳という高齢です。
会員剥奪という屈辱をはらすためにたった一人で生きてきたのは可哀想としか言いようがありません。

最後どうなったのか

そんな可哀想なチャールズ・マンツ、最後はどうなったのでしょうか?

疑心暗鬼になってしまう

初めはカールじいさんを妻との約束を果たすために大量の風船で「家を運びにやってきた」という話しを信じて大歓迎をしてくれました。
でもラッセルが伝説の怪鳥にケビンという名をつけて懐かせてしまっていることを知ると、態度が豹変します。70年もの間、探していて見つけられなかった伝説の怪鳥が子どもに懐いているなんて悔しいでしょう。
過去にもパラダイスフォールを地図を作るために測量に訪れた人や草木の標本を集めに来た人も怪鳥を捕獲するために来たのだと勘違いして始末していたのです。

飛行船から落下

伝説の怪鳥ケビンを奪われないためにカールじいさんとラッセルをも殺そうとします。
カールじいさんの大切な家に火を放つ、卑劣な行動に出ます。勇敢にケビンを助けようとするカールじいさんとラッセルから逃げようとしますが、はずみで飛行船から落下して雲の中へ消えていきました。
生存説もあるようですが、ディズニーのヴィランス(悪役)の死因ナンバーワンは転落死ですので生存の確率はないと思います。

まとめ

勇敢な冒険家チャールズ・マンツについて解説していきました。
何だか憎めない、かなり気の毒で可哀想なチャールズ・マンツ・・・犬を愛する気持ちを持ち合わせていたのですから本当は優しい心の持ち主だったのではないでしょうか?
カールとエリーの憧れのヒーローとして存在してほしかったと思うのでした。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


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