パイレーツ・オブ・カリビアン/命の泉で冷酷非道の海賊、通称黒ひげ。
自分の余命があと2週間という予言を回避するために命の泉へ向かいます。
この記事では黒ひげの予言が何なのか、黒ひげの不思議な能力や剣など、映画を見ていて疑問に思ったことなどを解説していこうと思います。
Contents
パイレーツ・オブ・カリビアンの黒ひげの予言とは？
史上最悪と言われている海賊のエドワード・ティーチは『黒ひげ』と呼ばれ、誰しもその名を聞くだけで震え上がってしまうほどの凶悪ぶり。
そんな黒ひげを恐怖に陥れてしまった予言とはどんなものなのでしょうか？
未来予知能力のある舵取り
黒ひげが【2週間後に義足の男に殺される】予知能力のある黒ひげの部下である舵取りゾンビが、そう予言しました。黒ひげと娘のアンジェリカの慌てぶりから察すると、この舵取りの予言は信憑性が高いのでしょう。今までも数々の予言をしてきたのだと思います。
この予言を回避するために命の泉で自分の寿命を伸ばそうと躍起になっているのでした。
残虐非道な黒ひげですが、自分の命は何よりも大切なのですね。
黒ひげの能力とは
黒ひげは様々な不思議な力を使っていますが、その能力について説明していきます。
ゾンビを操る
黒ひげは黒魔術である『ブードゥー教』の使い手です。ブードゥー教ではゾンビは生きた人間に薬品を使って脳にダメージを与えて他者の命令を順応に聞く、自我の薄い状態にした者を指しているようです。
ゾンビと聞くと攻撃を受けても死なないというイメージがありますが、映画の中のゾンビは確かに人に近い感じがしました。
呪いの人形
人を呪う道具として黒魔術のブードゥー教ではブードゥー人形なるものがあるようです。この人形にナイフで傷をつければ呪いの相手にも傷がつくという恐ろしいものでした。
日本でも藁人形が有名ですが、黒ひげが操っていたジャック・スパロウの人形の安否が少し心配です。
黒ひげの死後、効力が消えているといいのですが・・・
船を小さくする
コレクションと称して自分が奪った海賊船を小さくしてボトルシップとして保管しています。
具体的な方法などは残念ながら黒ひげだけが知っているようで、調べても見つかりませんでした。
これも黒魔術を使っているのでしょうね。
ジャックが大切にしているブラック・パール号もボトルシップになって保管されていました。
黒ひげの持っている剣
黒ひげが持っている剣にはとてつもない力が宿っています。どのような剣なのでしょうか？
トリトンの剣
幻の大陸といわれているアトランティスで精錬されたという伝説の『トリトンの剣』を所持しています。この剣は船に命を与えるという不思議な力が携わっていました。
黒ひげが剣を振るうと船の帆があがり、ロープが意のままに操れます。この剣の力を利用して、ブラック・パール号を乗っ取ったのでした。
剣を手にしたものが操れる
トリトンの剣は黒ひげだから使いこなす事ができる代物ではなく、手にしたものがその力を使うことが出来ます。黒ひげが死んだ後にバルボッサが剣を手にアン王女の復讐号を操っていました。
まとめ
皆に恐れられてきた極悪非道の海賊・黒ひげですが、黒魔術や剣の力によって恐怖支配をしてきた人物。彼を心から思ってくれた娘をも自分の命のために犠牲にしようとした。私はとても哀れで悲しい人だと感じました。フィリップ宣教師も匙を投げるのも納得です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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