パイレーツオブカリビアン生命の泉の人魚が怖い!宣教師と最後どうなったのか?

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パイレーツ・オブ・カリビアン、ジャック・スパロウと海賊たちの冒険を描いたアドベンチャー作品です。今回はそのシリーズ第4作目にあたる『パイレーツ・オブ・カリビアン命の泉』の中から物語のキーマンである人魚と宣教師について深掘りしていきたいと思います。

パイレーツオブカリビアン命の泉の人魚が怖い!

人魚とは上半身が人の姿をし、下半身に魚のような尾びれをもつ伝説の生き物。パイレーツ・オブ・カリビアンの物語でもとても美しい姿で海賊たちを魅了しています。人魚について詳しく調べてみました。

人魚にまつわる伝説

ホワイトキャップ湾には人魚が住むという伝説がありました。長く海賊をやっている者からの情報によると
・灯りを好む
・人魚にキスをされると溺れない
・人魚はメスで夢の乙女のように美しい
・発情期になると船乗りを船からさらって海の底へ引きずり込んで食べてしまう
 または引きずりこんで弄ばれてから食べられる
・人魚は歌が好き
・荒海をものともしない頼もしい船乗りがお好み
というものでした。

とても怖い姿に

クジラの油を使って灯台に火を灯し、小舟に頼もしい船乗りたちを乗せ、歌を歌って人魚たちをおびき寄せます。すると本当に夢のように美しい人魚が優しく微笑みながら話かけてきました。
その美しさに吸い寄せられるように近づくと、そっと手を伸ばして男を自分の元へ抱き寄せた瞬間、美しかった顔から鋭利が牙が!あっという間に海の中に引きずり込まれる男たち。次々と襲われていきます。海賊たちの逆襲にあい、怒った人魚たちの恐ろしい形相は凄まじいものでした。

宣教師と人魚は最後どうなったのか

荒々しい海賊たちとは異なり、理性をもった言動が見られるイケメン宣教師ですが、人魚とはどうなったのかがとても気になります。

フィリップ・スウィフト

宣教師として黒ひげが船長を務めるアン女王の復讐号に乗船していた宣教師。黒ひげに殺されそうになりましたが、宣教師ということで娘のアンジェリカが止めにはいり捕虜としてマストに縛り付けられていました。
悪名高い黒ひげに対しても神のご加護があることを祈る熱心で高い理想を持った青年です。

人魚シレーナ

ホワイトキャップ湾で人魚を捕獲しようとして仕掛けた爆発に巻き込まれそうになったフィリップ宣教師を助けます。その際に自分も瓦礫に挟まってしまい、黒ひげに捕まってしまいました。
きっと小舟の上で他の海賊とは違う、凛々しいながらも逞しさを兼ね備えたフィリップ宣教師に恋心を抱いたのでしょう。

そして事あるごとに自分を助けてくれ、シレーナという名前をくれた彼を愛してしまうのでした。

シレーナの意味

とっさに彼女の名前は『シレーナだ』と叫ぶフィリップでしたが、シレーナとはスペイン語やイタリア語で人魚という意味。ギリシャ神話に登場するセイレーンが語源で、美しい歌声と姿で船乗りの心を奪ったと海の怪物とされています。
きっとセイレーンの姿は誰もが目にしたことがあると思いますよ。

スターバックスのロゴはセイレーン(サイレンと呼ばれることもあり)なんです。

海の中へ

命の泉での戦いでフィリップは敵の剣を受けて瀕死の重傷を負ってしまいます。自分のせいで愛するシレーナを危険な目に合わせてしまったことを心から悔やんでいました。
シレーナが問います。フィリップに『願いを言って、あなたを救える』
フィリップはシレーナに許しを請います。シレーナはフィリップにキスをして海の中に招き入れたのでした。

人魚のキス

海の中へ消えたことで、フィリップの死亡説もありますが、人魚の伝説を思い出してみてください。
人魚にキスをされると溺れない。人魚に海に引きずり込まれてしまった海賊たちはキスをされていません。一緒にいたいと思った相手にはキスをして海底で二人っきりで過ごすのではないでしょうか?
おとぎ話の人魚姫の物語では人間との恋は実りませんでしたが、パイレーツ・オブ・カリビアンの物語では二人はいつまでも幸せに暮らしましたという結末になったようです。

まとめ

パイレーツ・オブ・カリビアンの人魚と宣教師についてまとめてみました。
人魚は生きるために船乗りを食べてしまう恐ろしい生き物ですが、自分たちに対して敵意を持たない人間には襲うこともしないのではないでしょうか?
なのでシリーナはジャックに対しても好意的な態度だったのかと思いました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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