アナと雪の女王で、アナを守るヒーローのクリストフ。彼にどのような過去があったのか物語では詳しく語られていませんでした。今回はそんなクリストフの生い立ちや両親のことなどを詳しく解説していきたいと思います。
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アナ雪のクリストフの生い立ちは?
クリストフはどのような環境で育ってきたのでしょうか?
孤児
8歳の頃から大人に混じって湖で氷を切り出してソリで運び、氷を売って生計を立てているアイスハーベスターの重労働をしていました。周りの大人たちはクリストフに全く関心がありません。
相棒のスヴェンも親とはぐれてしまったのでしょう。親が居ないという同じ境遇の二人が出会って力を合わせて生き抜いてきました。
サーミ人
クリストフはサーミ人だと思われます。サーミ人とはラップランドと言われる北欧の先住民で、トナカイと共に暮らしていました。トナカイを連れてソリを引く姿がサンタクロースのモデルになったのではないかという説もあります。
両親や家族について
クリストフの両親や家族について調べてみました。
孤児院にいた過去
クリストフは孤児院で暮らしていた過去があります。生みの親に対しての描写が一切なく、どんな経緯で孤児になったのかはクリストフ本人にも分からないようでした。そんな境遇からか大人たちを信用することもなく、たった一人で生きていくのだと幼心に思ったのでしょう。
早く一人前になりたくてアイスハーベスターの仕事をしていたと思われます。
トナカイのスヴェン
トナカイのスヴェンも親とはぐれてしまったのでしょう。森で彷徨っているときに二人は出会いました。親が居ないという同じ境遇の二人。出会ってからは兄弟でもあり、親友でもあり、仕事仲間として力を合わせて生き抜いてきました。人参だって二人で仲良く半分こです。
トロールの養子に
エルサとアナが幼い頃にエルサの魔法で遊んでいてアナに怪我をさせてしまいました。両親である国王夫妻が大急ぎで森の奥に住むトロールに助けを求めに行った際に、その様子を不思議に思ったクリストフが後をつけていきます。
石だと思っていたのはたくさんのトロール!
トロールのブルタがスヴェンとクリストフを『可愛い!うちの子にしちゃおうっと』と二人を温かく抱き寄せるのでした。
子ども時代が語られない理由
トロールの長であるパビーは悲しい思いや危険な思いの記憶を操作して楽しい思い出に変えてしまう力があります。エルサの魔法で危険な目に合ってしまったアナも記憶を操作してしまいました。
辛く悲しい子ども時代を過ごしたクリストフ。そんな彼を家族として愛したトロールたちはこれからは幸せに生きてほしいという思いから記憶を操作した可能性もあるのでは?と思いました。
まとめ
アナと雪の女王のヒーロー、クリストフについて考察も含めて解説しました。
不潔じゃないのにいつも少し臭い、誰よりも優しいいい男のクリストフ~とトロールたちも歌っていましたが、私もクリストフは王子じゃなくてもワイルドで素敵な男性だと思います!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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