鬼滅の刃の音柱・宇髄天元ですが左目に不思議な模様のメイクを施し、頭には宝石のようなものがついたド派手は額当てを付けています。これらは一体何なのでしょうか？今回はこのメイクの意味と額当てについて解説していきたいと思います。
宇髄天元の左目のメイクの模様は何？
宇髄天元の不思議な模様のメイクですが何か意味があるのでしょうか？
メイクをするのはなぜ？
宇髄天元は代々、忍びの家系に生まれ育ちました。影の存在として表に出ることのない地味に生きてきました。家族や仲間の犠牲も厭わないことに嫌気が差し3人のくノ一と共に忍びを抜けることを決意します。その際に「こっからはド派手にいくぜ！」という新たな決意を口にしています。
ずっと影の存在で暗く苦しい過去を乗り越えて華やかに派手に生きていくという心境の表れなのではないでしょうか？
家紋の可能性
公式ではこのメイクの模様が何を表すのかは明らかにされていませんが、加賀前田の家紋・梅鉢紋に似ていると思います。梅鉢紋は菅原道真公が祀ってある天神様の神紋としても有名ですね。
加賀藩では前田利家直属の陰集団、加賀忍びと呼ばれる忍者がいたとい説があります。もしかしたら宇髄家は加賀忍びの末裔である可能性も捨てきれません。
梅の花模様と意味
梅の花をあしらったような形をしたメイク。梅の花言葉は「上品」「高潔」「忍耐」「忠実」「不屈の精神」などがあります。紅梅には「あでやか」という意味も加わり、より天元様を彷彿させるものになりました。
古来より梅は災難を払う力があるとされ、鬼門に梅を植える風習もあるので鬼殺隊の柱となって鬼と闘うにはぴったりな花ではないでしょうか。
宇髄天元の額当ての飾りは何の石？
額当てについている石は何なのか気になったので調べてみました。
紫水晶
額部分に装飾された大ぶりの石。この薄紫の石は水晶に鉄イオンにより変色した紫水晶ではないかと思います。紫水晶は和名でアメジストという名前で広く知られており、パワーストーンとしても人気の高い石です。
石の効果としては・心の安らぎを与えてくれる ・愛の守護石 ・直感力を高める
などがありました。
紫水晶は希少な石で透明な水晶に比べてなかなか採れる石ではないそうですが、石川県では良質な水晶が採れる鉱山があるとのことで梅鉢紋といい、加賀に縁があるのかもしれませんね。
水晶
額のサイド部分から垂れ下がるように装飾されたものは水晶ではないでしょうか。水晶もパワーストーンの定番のもので効果として・魔除け ・浄化作用 ・調和と力の増幅 などとされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？宇髄天元のメイクや額飾りについて考察も含めて解説してみました。
詳しい過去などは明かされていないのも忍びという特異な環境にいたことが関係しているのかもしれません。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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