チャーリーとチョコレート工場のウンパルンパとは?モデルやルンパランドについても

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チャーリーとチョコレート工場、イギリスの児童書『チョコレート工場の秘密』が原作となったジョニー・デップ主演のファンタジー映画です。今回は物語の中でインパクトの強いウンパルンパについて解説していきたいと思います。

チャーリーとチョコレート工場のウンパルンパとは?

ウィリー・ウォンカのチョコレート工場は秘密めいた場所で、人が出入りしているところを見たことがないのに工場からは煙が出ておりチョコレートの出荷もされています。ここで働いていたのはウンパルンパという小さな人間たちでした。ウンパルンパとはどのような部族なのでしょう?

カカオ豆が大好物

ルンパルンパはチョコレートの原料のカカオ豆が大好きなのですが、ウンパルンパたちが住むルンパランドでは年に数粒のカカオ豆しか見つけることが出来ません。そこでウィリー・ウォンカは自分のチョコレート工場で働く対価として住居と食料のカカオ豆を提供することを提案します。この好条件にウンパルンパたちは工場で働くことを決めました。

歌と踊りが好き

ウンパルンパは普段は言葉を発することはあまりありませんが歌と踊りが大好きで、作中でシュールな歌と踊りを披露しています。
歌はチョコレート工場へ招待されたちょっと癖のある子どもたちに対しての皮肉をこめたものが多く、即興で作ったとは思えないほどの内容です。ウンパルンパの披露する歌と踊りを喜んで観ているのはウォンカだけ。子どもたちと保護者はあっけにとられていました。

チャリチョコオーガスタスグループの歌

工場で働いているのは165人

ウンパルンパたちの業務は多岐にわたっており、チョコレートの製造ラインの他にもシステム関連やウィリー・ウォンカの身の回りを世話する秘書や散髪などもこなしています。
勤勉でウィリー・ウォンカからの信頼も厚いことが伺えます。

演じたのはディープ・ロイ氏

ウンパルンパを演じた俳優は身長132センチと小柄なディープ・ロイ氏。たった1人で165人ものウンパルンパを演じました。撮影は大変だったでしょうが、その名演技で一度見たら頭から離れないインパクのあるシーンになったのだと思います。

ウンパルンパのモデル

ウンパルンパのモデルとなった部族がいます。

原作ではピグミー族

ピグミー族はアフリカの熱帯雨林に住む身長150センチほどの小柄な身体的特徴をもった部族です。チャーリーとチョコレート工場の原作である「チョコレート工場の秘密」ではウンパルンパという人種ではなくピグミー族となっていますが、人種差別につながるという配慮から架空のウンパルンパという設定になりました。

ルンパランドとは

ウィリー・ウォンカがチョコレートに使うためのエキゾチックな香料を探しにいったルンパランドとはどのような国なのでしょうか?

原作ではアフリカ

原作ではピグミー族のいるアフリカとなっていましたが、ウンパルンパという架空の人種にすることでアフリカではなくルンパランドという設定にしたようです。

危険な猛獣がたくさんいる

ルンパランドは国全体が鬱蒼としたジャングルに覆われています。そこには角つき獣、鼻ムチ獣、、猛烈に凶暴なバカデカ虫など危険な猛獣がそこら中にいてウィリー・ウォンカもバカデカ虫に襲われてしまいます。

食糧難

狩りをするにも危険で大好物のカカオ豆も年に数粒しか収穫できないため、普段は昆虫を工夫して食べています。お世辞にも美味しいと言えるものではないようですが生きるためには贅沢は言っていられません。ただ、昨今は昆虫食はタンパク質が豊富ということで流行りの食材となっているので身体には良いのかもしれませんね。

まとめ

チャーリーとチョコレート工場に出てくるウンパルンパについて書かせていただきました。

ウィリー・ウォンカの良きビジネスパートナーとして活躍しているウンパルンパたち。彼らのおかげで世界中の子どもたちに美味しいウォンカチョコレートが届けられているのです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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