風の谷のナウシカに登場する動物やペットまとめ!名前や実在する動物のモデルについても

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風の谷のナウシカ、1984年に公開された映画で今でも人気のある作品。
今回はナウシカのペットたちについて詳しく解説していきたいと思います。

ナウシカで登場する動物やペットたち

ナウシカは動物や植物、蟲、自然界に存在する水や風などとも交流出来る不思議な魅力をもった女性。そんなナウシカのペット、パートナーとして共に行動する子たちを紹介します。

キツネリス・テト

ナウシカに出てくる動物といえば一番に思い浮かぶのはキツネリスのテト。
このキツネリスはまだ子どもで親と離れてしまったのですが、大王ヤンマという虫に襲われていたところを旅の途中のウパ様に助けられました。(優しい人に保護されて良かったね!)
キツネリスは狂暴でなかなか人には懐かないようですが、ナウシカの『怖くないよ』の言葉で心を開きます。王蟲(オーム)すら手懐けてしまうナウシカですから当然でしょう。
テトはナウシカと一緒に常に行動し、ナウシカの良きパートナーです。肩に乗っている姿が可愛い!

キツネリスは実在する動物?

キツネリスは架空の動物で実在しませんが、モデルとなったのはフェネックと言われています。
フェネックはイヌ科で体長30~40センチ、テトのようにすばしっこく肩に乗ったりは出来なさそうですね。大きな耳とクリクリとした大きな瞳は可愛いです。

フェネック

テトの名前の由来

宮崎監督が思い付きで名前を付けるはずがないので、テトの名前の由来を調べてみました。
テトとはヘブライ語で数字の『9』を意味するそう。
『9』の数字は慈愛・平和、人を助けるなどの意味をもっています。
ナウシカをサポートするテト、ぴったりな名前だと思いました。

トリウマ・カイとクイ

ウパ様が乗っていたトリウマという動物。名前はカイとクイ。
人の背丈ほどもある巨大な鳥で、空を飛ぶ事は出来ませんが重い荷物を持っても凄まじい速さで地上を走る力の持ち主です。馬の役割を果たしていますね。
人にも懐いて、とても賢い動物です。
心優しいナウシカのことが大好きな様子がうかがえました。

トリウマは実在する動物?

トリウマも架空の動物です。私は最初に見たときはラクダ?それともダチョウ?と思いました。
大きな身体、愛らしい体系、退化した翼で飛べない鳥、絶滅してしまったドードー鳥をイメージしたとの説もあります。

ドードー鳥とは?

ドードー鳥

ドードー鳥はマダガスカル島の近くの島々に生息していました。1681年ついに絶滅
絶滅したとされる原因は人を恐れない穏やかな性格と走ることが遅かったこと。
人に発見されるまでは天敵もいない島でのんびりと暮らしていたのでしょう。
トリウマのように早く走れれば絶滅することはなかったのでしょうが、彼らは進化の過程で走ることを選択しなかった。
ナウシカの物語とリンクしているような気がして、ちょっぴり考えさせられました。

まとめ

風の谷のナウシカ、主人公のナウシカのペットについて書かせていただきました。
動物好きなので、つい興味がそちらにいってしまいます。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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