鬼滅の刃・魘夢(えんむ)の性別は?過去や鬼になったいきさつについても

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下弦の壱・魘夢(えんむ)は劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のメインキャラクターとして登場します。
血鬼術を操り、人の夢を操作して幸せな夢をみせた後に悪夢を見せて不幸に打ちのめされる姿をみることが好きという何とも悪趣味な鬼。

魘夢ですが、中性的な話し方や口調、見た目などから性別はどちらなのか一見では判断が出来ません。

今回は下弦の壱・魘夢の性別について解説していきたいと思います。

鬼滅の刃・魘夢(えんむ)の性別は?

下弦の壱である魘夢の性別なんですが、実のところ鬼滅の刃の公式でも性別については言及されていません。ですので、魘夢の性別は見る人によっては、「男」も「女」とも見れてしまいます。

そんな魘夢が初登場したのは、鬼舞辻無惨が下弦の鬼を解体する場面です。

魘夢(えんむ)の容姿

・可愛らしく美人

・魘夢の仕草や表情が女性っぽい

・魘夢の髪の毛や胸など外見が女性

との事から女性と思われることが多いように見受けられます。

一人称

無限列車編に登場する魘夢は自分のことを「俺」と呼んでいます。

鬼舞辻無惨と会話していたときの一人称が「私」だったのですが、普段は「俺」と呼んでいるようです。敬愛する無惨様の前ではきちんと敬語を使う魘夢、さすが気に入られて血を分けてもらえるだけのことがありますね。

裸のシーン

性別を裏付ける描写が映無限列車編で確認できました。

魘夢が無限列車と融合したとき、上半身が裸になっているシーンがあります。

その描写では女性らしさはなく、しっかりと男性の体つきに見えます。

過去や鬼になったいきさつについて

鬼になる前の魘夢はどのような人間だったのでしょうか?

睡眠障害を患っていた?

人間時代、子供の頃から夢と現実の区別がつかずに周囲を困惑させていたそう。大人になってからは医者でもないのに催眠療法を悪用して病気で余命幾ばくもない人に対して健康になったと思い込ませ、実は全部嘘だったとばらして絶望させるという最低なことをしていたようです。
夢と現実がつかない状態は睡眠障害が元になっている場合もあるようで、魘夢の血鬼術が夢を操るものであることから人間時代に睡眠障害を患っていたのではないかと考察しました。

鬼になったいきさつ

小腹をすかせた鬼舞辻無惨に膓(はらわた)を喰われましたが、痛みを感じずに鬼舞辻無惨を羨み、褒めそやしました。きっと気分が良かったのでしょう。気まぐれに血を与えて鬼にしましたが、そのことは無惨は気にも留めていません。しかし魘夢は自力で下弦の壱まで上り詰めたのでした。

まとめ

魘夢は中性的なキャラクターで性別に囚われない「ジェンダーニュートラル」を表しているのかもしれないと思いました。まさに令和にぴったりなキャラクターではないでしょうか?
魘夢の最期は切ないものでしたが、最期に見た夢が悪夢だったことは本望だったのかもしれません。
お読みくださり、ありがとうございました。

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