『風の谷のナウシカ』で出会うナウシカとアスベル。
映画では互いに助け合いながら行動するため、「その後は恋人になったの?」「結婚したの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ナウシカとアスベルの関係や、その後どうなったのかを映画版・原作漫画版に分けて解説します。
ナウシカとアスベルの関係とは?
アスベルは、ペジテ市の王子です。
トルメキア軍の侵攻によって故郷を失い、復讐を誓って行動していました。
そんな中でナウシカと出会い、お互いに命を救い合うことで信頼関係を築いていきます。
最初は立場の違う2人でしたが、困難を乗り越える中で協力し合う大切な仲間になりました。
ナウシカとアスベルは恋人になる?
結論から言うと、映画でも原作漫画でも恋人になったとは描かれていません。
映画では2人が協力する場面が多く、自然なやり取りもあるため恋愛関係を想像するファンは少なくありません。
しかし、宮崎駿監督は2人を恋愛関係として描いておらず、作品内にも恋人になったことを示す描写はありません。
そのため「恋愛に発展した」というのはファンの考察の一つであり、公式設定ではありません。
2人はその後どうなった?
映画版
映画のラストでは、王蟲(オーム)の暴走が収まり、世界は再び平穏を取り戻します。
アスベルはペジテの人々とともに復興への道を歩み始めます。
一方、ナウシカは風の谷へ戻り、自分の故郷を守る道を選びました。
つまり、映画ではそれぞれ別々の場所で新たな未来へ進むことになります。
再会したのか、恋人になったのかについては描かれていません。
原作漫画
原作漫画では映画よりも長い物語が描かれています。
アスベルはナウシカと行動を共にする時期もありますが、やはり恋人や夫婦になる展開はありません。
それぞれが自分の使命を背負い、世界の未来のために行動していきます。
最後まで互いを信頼する関係ではありますが、恋愛よりも「同志」としての絆が強く描かれています。
なぜ恋愛関係にならなかったの?
『風の谷のナウシカ』は恋愛をテーマにした作品ではありません。
作品全体を通して描かれているのは、
- 人間と自然の共存
- 戦争の悲しさ
- 命の尊さ
といった壮大なテーマです。
そのため、ナウシカとアスベルの関係も恋愛ではなく、お互いを尊重し支え合う仲間として描かれています。
恋愛要素を控えめにしたことで、作品のテーマがより際立っているともいえるでしょう。
ナウシカに恋愛相手はいる?
ナウシカには、アスベル以外にも恋愛相手といえる人物は登場しません。
ユパ様は師匠のような存在であり、クシャナとは思想の異なる相手です。
作品を通してナウシカは一人の女性として恋愛をするよりも、多くの命を守ることを優先して行動しています。
そのため、恋愛よりも「人類全体への愛」や「自然への慈しみ」がナウシカという人物を表しているといえるでしょう。
まとめ
ナウシカとアスベルの関係をまとめると、次のようになります。
- アスベルはペジテの王子
- 命を救い合い、深い信頼関係を築いた
- 映画・原作ともに恋人になった描写はない
- その後はそれぞれの使命を果たす道を歩む
- 恋愛ではなく、互いを認め合う同志として描かれている
2人が結ばれる結末を期待したファンも多いですが、『風の谷のナウシカ』は恋愛よりも「命」や「共存」を描いた作品です。
だからこそ、ナウシカとアスベルの関係は恋人ではなく、世界をより良くしたいという同じ願いを持つ仲間として、多くの人の心に残っているのでしょう。

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