葛飾区柴又にある帝釈天・醍経寺を解説!強くて優しい人情味溢れるパワースポット

パワースポット

葛飾区柴又にある帝釈天・醍経寺

映画『男はつらいよ』で有名ですが、どんなお寺でどんな場所なのか詳しくは知らないという方が多いのではないでしょうか。

こんな凄いところなのに、ただ参拝するだけなんて勿体ないー!
寅さんと草団子が名物なだけじゃない。
めちゃくちゃご利益満載の超パワースポットなんです。

私の大好きな場所、帝釈天をご紹介させていただきます。

帝釈天様ってどんな神様?

帝釈天様がお住まいになっているのは須弥山(しゅみせん)の
頂上にある喜見城(きけんじょう)

帝釈天様は苦しんでいる者、助けを必要としている者をお探しになっているそう。
救いを求めて帝釈天様を訪れようとしている者を見逃さないよう広範囲に網を張ってお待ちになられているとのこと。

帝釈天様が待っていてくださるんですもの。
パワーを頂きに参りましょう。

境内 お薦めスポット

帝釈堂

帝釈堂

帝釈天様の板本尊が祀られています。(板本尊とは仏像ではなく、板にご本尊のお姿が描かれています)
板本尊の向かって左側には多聞天(毘沙門天)、右側には広目天がいらっしゃいます。
上を見ると天井には力強い龍神様も!

せっかく帝釈天に参拝されたのであれば、ご祈祷を受けることをお勧めします。帝釈天様のお近くでパワーを感じることが出来るかと思います。

帝釈天様は元々最強の戦いの神様。そして、とても慈悲深くお優しい神様です。
私も厄除けや家族の病気平癒のご祈祷を受けましたが、素晴らしいご祈祷で非常に強いご加護を頂きました。

※ご祈祷は3000円から受けられます。

彫刻ギャラリー

龍女成佛の図 私の大好きな一枚

彫刻ギャラリーでは法華経のお話が彫刻で表されています。欅の木に彫られた圧巻の彫刻!ギャラリーは有料ですが、一見の価値あり。
この柔らかな温かみのあるお姿に心が洗われます。思わず手を合わせたくなります。
彫刻には十二支の動物たちもいますので、ご自分の干支を探してみてはいかがでしょうか。 
※酉と戌は残念ながら建物で隠れているので見えません。

邃渓園(すいけいえん)も見事な日本庭園です。まるで時間が止まっているかのような静寂が広がっていて、ちょっとしたタイムスリップ状態が楽しめますよ。初夏の頃は蓮の花も咲いているそう。

境内の大蓮

これは境内に咲いていた蓮の花。今年、初めて見ることが出来ました。

拝観料:庭園・彫刻ギャラリー共通 
大人:400円 子供:200円

ご神水

御神水

清らかな地下水がこんこんと流れています。参拝の前にお清めをしてご自身を浄化してください。邪気も払われるので、よりご利益が受け取りやすくなります。この御神水は龍神様のパワーもいただけるので参拝が終わった後にも是非寄ってください。
寅さんはこのご神水が産湯だったそう。生まれてすぐに龍神様のパワーを頂いたなんて羨ましいです。寅さんは人情味溢れる困った人を放っておけない性格。
そして女性に甘い(笑) ここにいらっしゃる龍神様もそうだと思います。

お寺でのお清めの仕方はこちらを参考に

https://www.oshiete-oterasan.com/c-sanpaitera.html

お寺の参拝方法

マナーを守って正しくお清めしましょうね。

御守について

帝釈天にはたくさんの御守があります。可愛らしいデザインのものやオシャレな鈴など種類が多いので悩んでしまうかもしれません。私のお勧めはご本尊の御守。身近に帝釈天様を感じることが出来ます。小さな鈴の音が可愛らしい♪
※こちらは1000円でした。

黒とゴールドでカッコイイ!

アクセスや周辺施設について

お手洗い

帝釈天の境内にはお手洗いはありません。二天門の前に公衆トイレがあるので、そちらを利用してください。

駐車場

帝釈天有料駐車場 徒歩3分  
※普通車15分100円 ただし満車時の入庫待ち不可。

江戸川河川敷にある柴又公園駐車広場は徒歩約10分強
※普通車500円

帝釈天周辺には有料パーキングも多くあります。

電車

京成線「柴又駅」下車 
徒歩10分弱 
帝釈天ホームページでは3分とありますが、私はかなり頑張って
歩かないと3分では着きません。

ゆっくり歩いて参道のお店などを見て回るのも楽しいです。

まとめ

私は帝釈天様にお参りするようになってから、人との御縁を頂くことが増えました。たまたま隣り合わせになった方とお話をしたら共通の友人がいたり、必要だったものがふとしたきかっけで手に入ったり、思いがけず仕事の依頼があったり、帝釈天のお近くに住んでいる方と出会ったり、偶然にしては出来すぎな事が本当にたくさんありました。

帝釈天様がどんな神様なのを知ってから参拝すると頂けるご利益も変わってきます。是非、参考にしてお参りなさってみてください。
きっと、あなたを待っていてくださいます。

http://www.taishakuten.or.jp/index.html

帝釈天ホームページ

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