【ボヘミアン・ラプソディ】イギリスのロックバンド・クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を描いた映画ですが、フレディ・マーキュリーは大のネコ好きなんです。映画にもネコが出演していて愛らしい姿に目を奪われた方も多いと思います。今回は大のネコ好きの私がフレディの愛猫について調べてみました。
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フレディ・マーキュリーの猫好きエピソード
フレディの猫好きは、ファンの間でも有名です。フレディを語る上では猫の存在は欠かせません。なので映画ボヘミアン・ラプソディでも数多くの愛猫エピソードを再現しての猫たちを登場させています。猫を愛する人なら、うんうん分かるよ!とうなずいてしまうエピソードが多々ありました。
電話で猫と会話
フレディがクイーンのツアーで家をあけているときにメアリーに電話をします。メアリーに猫たちの様子を聞き、電話口に猫を近づけて『トム、ジェリー、次はロミオだ』と猫たちの名前を呼び自分の声を聞かせて猫たちに『愛しているよ』と想いを伝えます。
豪邸に猫部屋
映画の中でフレディが家を購入しました。その中で猫たちにも部屋を用意したとロジャーに説明するシーンがあります。
デライラは台所の横、ミコは隣、ティファニー、オスカー、ロミオは上、リリーは一番広い、ワガママだからねと嬉しそうに家を案内していました。実際でもそれぞれに部屋を与えてクリスマスには靴下に猫の好むおもちゃやお菓子を入れてプレゼントしていたといいます。
猫柄を好む
猫の絵がプリントされたTシャツなどを好んで着用していたそうです。これも猫好きあるある。猫好きさんは猫の柄を見ると買わずにいられない。猫柄Tシャツのフレディ、すごくお似合いだったことでしょうね。
猫の種類
フレディの飼い猫は保護猫が多かった点も彼が本当に猫が好きということが分かります。
こちらはメアリーと暮らし始めた頃に狩っていた三毛猫のトムとジェリー
愛猫のための曲
なんと愛猫のために曲まで書いてしまうフレディ。『愛しきデライラ』1987年から一緒に暮らしている三毛猫のデライラちゃんへのラブソングです。
メンバーから大反対を受けてもアルバムに収録した曲。ギターで「にゃーっ」という鳴き声を作ったブライアン・メイ、さすがです。コーラスの「にゃーっ」もメンバーがしぶしぶやらされたと思うと微笑ましくなりますね。
自身のソロアルバムの解説文にも「ジェリー、トム、オスカー、ティファニーと世界中の猫を愛する人々に捧げる、他の奴は失せろ」と書くほどでした。
フレディのそばでくつろぐ姿デライラちゃん。世界的ロックシンガーを魅了してしまうのも納得の美貌です。フレディが息を引き取る寸前までデライラちゃんを撫でていたそうです。
フレディの亡きあと残された猫は?
フレディの遺言で住んでいた自宅と猫たちはフレディの最大の理解者であるメアリーに託されました。自分の亡きあとに猫たちがどうなるのか、これほどまでに愛していたのですから一番気にかけていたことだと思います。多額の遺産をメアリーと猫たちに遺したフレディ。猫たちの幸せを願っていたことでしょう。
フレディの姿に喉を鳴らす猫たち
映画のクライマックスシーンのライブ・エイドでフレディのパフォーマンスを自宅のテレビで見てているシーンがありました。なんと!ご主人の活躍をみて「ゴロゴロ」と喉を鳴らしているではありませんか。これは世界の猫好きさんにはたまらない演出だったと思います。私はここで泣きました。
まとめ
フレディが愛してやまなかった猫たちについてまとめてみました。自分が亡くなったあとのことも考えているなんてフレディを心から尊敬します。この記事を書いていてフレディに感謝の気持ちがわいてきました。ありがとう。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました
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