ハリー・ポッターと炎のゴブレット。
ホグワーツ魔法魔術学校の4年生になったハリー・ポッター、伝説の三大魔法学校対抗試合が行なわれることになり生徒たちは浮足立っています。今回はダームストラング専門学校の校長となったイゴール・カルロスについて解説していこうと思います。
Contents
ハリー・ポッターのイゴール・カルカロフはなぜ校長に?
イゴール・カルロスはデス・イーターだった過去をもっていますが、そんな彼が何故、生徒を指導する立場の校長になったのでしょうか?
ダームストラング専門学校とは
闇の魔術を教えることで有名な魔法学校です。スウェーデンかノルウェーの最北辺りに城を構えているのですが、広大な土地で湖や山に囲まれているため正確な場所を特定することは困難とされています。
学校の秘密を守るために簡単に見つけることは出来ません。
なぜ校長になれたのか
イゴール・カルカロフは自分の保身のために仲間を売ったり自分のことしか考えない性格で失礼ながら決して人格者とは言えません。
デス・イーターとして活躍?した彼は、闇の魔術の実践経験も豊富です。校長という地位に上り詰めたのは闇の魔術を教えることと処世術に長けていたのではないでしょうか?
お気に入りの生徒ビクトール・クラムからも良く思われておらず、人望もないようです。
デスイーターの過去
イゴール・カルカロフはデスイーターだった過去をもっています。
アズカバンに収監されていた
デスイーターとしてヴォルデモートに仕えていましたが闇祓いのマッドアイムーディに捕まえられ、アズカバンに収監されていました。その後、ヴォルデモートが失脚した際に自らの保身のために司法取引で仲間のデスイーターの名前をあげて釈放されます。
裏切り者
仲間を売ったことにより、アズカバンから放免されたイゴール・カルカロフ。用心深い性格もあって、場所の特定が困難なダームストラング専門学校は格好の隠れ家となっていたようです。
ヴォルデモートへの忠誠の証としての左腕の刻印『闇の印』。ヴォルデモートが失脚してからは変化がなかった『闇の印』が濃く変色してきたのを見て、ヴォルデモートの復活を悟ったイゴール・カルカロフは恐怖からダームストラング専門学校の校長という立場を投げ出して逃亡してしまいました。
イゴール・カルカロフのその後
ヴォルデモートの復活を知り逃げ出したイゴール・カルカロフのその後はどうなったのでしょう?
殺されてしまった
イゴール・カルカロフは一年間、身を隠していましたが結局は始末されてしまいました。
映画や小説でも誰に殺されたのかは明かされていませんが、デスイーターではなく裏切り者を絶対に許さないとされるヴォルデモートによって亡き者にされたのではないかと推測されます。
まとめ
- アズカバンで囚われの身だったが保身のために仲間の名前を出して釈放された
- ダームストラング校で闇の魔術を教える教師となり、校長になった
- ヴォルデモート復活を知り、生徒を捨てて逃げてしまう
- 裏切り者として最期は抹殺
イゴール・カルカロフについて解説してみました。北欧風の衣装に身を包んだカルカロフ、威厳があって素敵だと思っていたのでこのような人物だったことが少しショックです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
コメント