10月3日土曜日、仔猫を保護しました。
保護した経緯や不思議な出来事、記録用として書きとめました。
月に願いを
10月2日 牡羊座満月
夕方、家の庭で子猫の鳴き声がした。
もう暗くなっているので、懐中電灯で声のする方を照らすと小さな子猫が鳴いている。
私の姿をみると逃げ出してしまった。
野良猫の子だろうか?母猫とはぐれてしまったのだろうか?
気になり、辺りを探したが声はすれど姿は見えず・・・
警戒心が強いようで、私の足音で隠れてしまう。
少し様子をみることにした。
深夜、かすれた声で鳴いている。助けを求めて必死で鳴いている。
小さな命を助けたい。どうすれば良いのだろう。
知人に捕獲器を借りてくることも考えたが、小さな子猫では捕獲器には入らないだろう。
怖い思いをさせてトラウマにしたくない。
私は色々な方から動物に縁が深いと言われることが多い。
保護猫活動をしていると思われるのだが、自分からネコを保護するのではなく
私の目の前に助けを求めてやってくるから、手助けをしている。
あの子猫も私の手助けが必要なはず。あの小さな身体で一匹で生きていくことは出来ない。
今宵は満月だ。
私のお役目が動物を救うことであれば、どうぞお導きください
あの小さな子猫が自ら私の元へ来るように、
怖い思いをすることなく、私の手で保護出来るようにお導きください
月にサポートをお願いした。
私を守ってくれているサポートチームの方々にも
小さな命を救うために私をお使いくださいと志願した。
翌朝、近所を探したが見当たらない。声も聞こえない。
子猫の無事を祈るしかない私。やはり、そんなに簡単にはいかないのか・・・
16時頃、誰かに呼ばれたような気がして家の外に出てみた。
誰もいない。
家の裏側に行ってみると、小さな子猫がちんまりと座っている!
そっと近づくと小さく鳴いた。
まるで、私を待っていたかのよう。
私の手の中に入った!!
まさか本当に自分から来てくれるとは思わなかった。
月のサポートを受けられるとは思わなかった。
(お月さま、疑ってごめんなさい)
もう大丈夫よ
怖かったね
不安だったね
こんな小さな体でよく頑張ったね
月が助けてくれた550gの小さな命
さて、幸せの架け橋のお役目を果たさなくちゃ。
保護直後の様子
保護直後、病院に連れていきました。
生後4~5週間ほど。簡易検査では寄生虫もおらず、ノミ駆除のお薬を処方してもらいました。
こんな小さな体で一生懸命に母猫を探したのでしょう。
肉球が擦りむけていました。
シャンプーしてキレイになりました!まだ、ちょっと不安げな表情。
ふかふかのベット、気に入ってくれたようです。
まとめ
動物病院の先生にも友人にも『また子猫が来たの?』と笑われてしまいました。
ネコの手助け、数えたら22匹目!お役目を頂いて光栄ですね。
この子の成長を見守っていただけると嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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