ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝~永遠の自動手記人形~ではヴァイオレット・エヴァーガーデンがイザベラ・トークの教育係として派遣されます。今回は私もとても気になったイザベラ・ヨークの結婚相手について解説していきたいと思います。
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝のイザベラ・ヨークの結婚相手は?
イザベラ・ヨークは良家の子女のみが通うことが許される全寮制の女学校に入学させられます。
父親は王家とも関わりのある名門貴族ですが、正妻の子ではないイザベラは貧民街で暮らしていました。母が亡くなったあとも一人で生き抜いてきました。そして自分と同じ境遇の孤児である幼女と出会い、「テイラー」と名付けて妹のように可愛がります。
ですが一度は捨てた娘を探し出し「名前も過去もすべてを捨てて一緒に来い」と迫ります。
日々の食べるものさえ困るキレイなものなど一切ない貧乏な暮らし。ヨーク家に入ればテイラーの面倒もみるという言葉に従うしかありませんでした。
イザベラの結婚相手はネヴィル伯爵
妹のデイラーがヴァイオレットの勧めもあり手紙を書くことになりました。ただし住所が不明でイザベラ・ヨークは女学校を卒業した後に上流貴族と結婚をしましたが、相手は謎とされていました。
イザベラの素性を知られたくない父親が公にしなかったのですが、手紙を届けることにプライドをもつ配達人ベネディクトが一つ一つをしらみつぶしに探した結果、イザベラの嫁ぎ先をネヴィル伯爵だと突き止めたのです。
ネヴィル伯爵とは?
ドロッセル王家とも血の繋がりもある由緒正しき貴族で広大な領地をもつ伯爵家。イザベラとは親子ほどの年齢差があり、お互いの家同士を結びつけるためだけの愛のない政略結婚と割り切っているのでしょう。
夫との関係性
女学校で淑女としての教育を受けたイザベラ。本人の努力もあり、どこに出しても恥ずかしくない立派な淑女になったのでしょう。
でも、領地のふもとの村人は伯爵を見かけることはあっても奥方であるイザベラを見たことはないと口を揃えているとのこと。
喪服のような暗い色のドレスを身にまとい、人目を気にしてか、屋敷の裏口からたまに裏庭に散歩に出るイザベラ。決して幸せな結婚生活を送っている訳ではなさそうです。
テイラーからの手紙
ベネディクトが配達したテイラーからの手紙を受け取ったイザベラは涙を流します。
愛しい妹のためにヨーク家へ行きことを選んだ。その妹が大きくなり、手紙をくれたことに心から喜びました。自分の選択は間違っていなかったのだ!あの小さかったテイラーが今でも自分のことを覚えていてくれた。離れていても会えなくても繋がっていることを感じたのでしょう。テイラーとヴァイオレットに手紙を書くことを約束します。
それまで着ていた喪服のようなドレスを脱ぎ捨て、白いドレスに身を包み、遠く離れたテイラーに思いを馳せる笑顔のイザベラが印象的でした。
まとめ
イザベラ・ヨークの結婚相手について書かせていただきました。
ドロッセル王家のシャルロッテ王女は政略結婚でも恋愛感情のある幸せな結婚をしたので、イザベラにも幸せな結婚生活をしてほしい・・・でも笑顔を取り戻せ、明るくなったイザベラにネヴィル伯爵も喜んでくれるのではないかと期待しています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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