リメンバーミーはメキシコの伝統的な行事、死者の日を舞台にしたディズニー&ピクサー制作のファンタジーアニメーション映画です。主人公・ミゲルのひいひいおばあちゃんであるイメルダってどんな人物なのでしょうか?詳しく解説していきたいと思います。
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リメンバーミーのひいひいおばあちゃんイメルダの死因は?
リヴェラ家のリーダー的女性で家族からはママ・イメルダと呼ばれています。どのような女性でどのような人生を送ってきたのか、死因は何なのか調べてみました。
家族構成
イメルダには双子の弟がいました。それがオスカル叔父さんとフェリペ叔父さん。ミゲルの危機には身を挺して助けてくれた勇敢なお二人。さすがママ・イメルダの弟さんです。
パパ・フリオは一人娘のココのご主人で、優しいけれどちょっと気が弱く義理の母、ママ・イメルダには頭が上がりません。
ロシータおばさんはパパ・フリオの妹。
ヴィクトリアおばさんはママ・ココとパパ・フリオの娘でエレナおばあちゃんのお姉さんになります。
怒ると怖い
気性の激しい一面があり、パソコンを『悪魔の箱』と言って自分の履いていた靴で叩き壊してしまいまました。自分と幼い娘を残して自身の夢の為に家を出たヘクターに激怒して全ての音楽を人生から締め出して家族にまで一切の音楽を禁止してしまうのも納得です。
家族でママ・イメルダに逆らえる者は誰もいません。
メキシコでは母親が一番強い
メキシコの文化として子供の頃から母親が一家の最高権威であると教えられるそうです。ママ・イメルダが亡きあとはママ・ココが家業を継いで一家を守ってきたのでしょう。家族がイメルダやココを心から敬うのはこういった素敵な文化があったからなのです。
イメルダの死因
ママ・イメルダの亡くなった原因は何だったのでしょうか?
生い立ち
ママ・イメルダは1899年にサンタ・セシリアに生まれました。元々は音楽好きであったため、ミュージシャンを夢見ていたヘクターと恋に落ち、19歳で娘のココを出産します。
世界中に自分の音楽を届けたいという夢を諦めきれずに家を出たヘクターを許すことが出来ずに、自身で生計を立てるために靴職人となることを決意しました。
イメルダの死因は?
女手一つで娘を育て家族を支えてきたママ・イメルダは70代になる頃にこの世を去りました。生年月日から換算すると亡くなった時期は1969年頃。このときのメキシコでの平均寿命は65.2歳でした。
このことから天寿を全うしたことが伺えますので老衰だと思います。
靴屋になった理由
イメルダはどうして靴職人になることを選んだのでしょう。ミゲルが言う通り、キャンディ作りでも花火作り、プロレスラーの派手なパンツでも良かったのに靴屋を選んだ理由を解説します。
靴屋を開業
イメルダは1921年に『FAMILIA ZAPATEROS』という名前の靴屋をオープンしました。 Zapateros(サパテロス)は靴職人という意味で、ミゲルの家の壁に『リヴェラ 靴屋の家族』と大きく書かれています。
メキシコは革靴が主流
メキシコには靴磨き職人が今でも多く存在していて、その技術は世界屈指と言われています。それほど多くの人が革靴を愛用しているのです。昔から靴作りも盛んに行われていて、家族で靴屋を営むことも珍しくありません。
将来を見据えて靴屋になった
家族の中で靴を作る者、その靴を磨く者、それぞれの役割分担があります。靴は大人から子どもまで皆が履くもの。需要がなくなることはないでしょう。何よりも家族を大切に思うママ・イメルダ。
家族の繋がりと家族の将来のことも考えて靴作りを学んだのだと思います。
リヴェル家の靴は高性能
リヴェラ家が作る靴は非常に丈夫で頑丈なことが伺えます。エレナおばあちゃんのサンダルは広場に居たマリアッチを殴る武器にもなり、イメルダは靴でパソコンを叩き壊してしまいます。
リヴェラの靴は品質も性能も良いことが分かるシーンでした。
靴は家族を繋ぐアイテム
死者の国で行方をくらましたミゲルを探しているときにペピータの魔法で足跡が浮かび上がります。
その足跡を見て家族たちは、うちのブーツだ!かかとの磨り減り具合はミゲルだわ!とリヴェラ家製造の靴であることがひと目で分かってしまいました。
この作品では家族の絆をテーマになっていますが、その象徴として靴は重要なアイテムとなっています。家族として認められたヘクターが靴を履いてマリーゴールドの橋を渡るシーンは感動的でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?リヴェル家のリーダー、ママ・イメルダ。強くて頼もしく、家族みんなに愛されている存在でした。これからもミゲルたちの成長を死者の国から見守ってくれることでしょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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