リメンバーミーのヘクターの死因は?歩き方がおかしい理由についても

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リメンバーミーはディズニー&ピクサーのファンタジーアニメーション映画で『それは時を超えて一家族をつなぐ、奇跡の歌』のキャッチコピーで2018年に公開されました。
今回は主人公・ミゲルが死者の国で知り合ったもう一人の主人公・ヘクターの死因や歩き方がおかしい理由などについて解説したいと思います。

リメンバーミーのヘクターの死因

ヘクターは死者の国にそびえ立つタワーの最下層に住んでいます。ここは生者に忘れられかけた存在の人々が家族と呼び合って暮らしています。
そしてヘクターの死因についてからかわれるシーンがありました。

チョリソーにあたった

ヘクターも周りの人たちもヘクターはチョリソーを食べたことによって食中毒を起こし亡くなったと思っていました。実は信頼していた相棒に毒殺されただなんて思ってもいなかったでしょう。なぜ、チョリソーが原因だと思ってしまったのでしょう?死の直前に腹痛を訴えるヘクターに対して『チョリソーにでもあったったんじゃないのか?』と声をかけられたことで、そう思い込んでしまったようです。

本当は毒殺された

デラクルス主演の「家族への道」という映画のワンシーンに『乾杯しよう、二人の友情に!俺はアミーゴのためなら天も地も動かす』といってグラスに毒を入れて相手を毒殺するというものがありました。これは忠実に基づいたシーンだったようで、ヘクターはデラクルスによって殺されたのでした。
その後、ヘクターの亡骸がどうなったのかは描かれていませんが、家族のもとに知らされること無く身元不明で埋葬されているのではないでしょうか。

ヘクターの歩き方がおかしい理由

ヘクターは足を引きずりながら歩いています。これは歩き方に癖があるのではなく、重大な理由がありました。

骨折だらけ

ヘクターは右腕と左足、肋骨などが折れています。そしてヘクターのアミーゴのチチャロンから大腿骨を借りた状態で返すことが出来ませんでした。大腿骨は足の付け根からひざまでの太ももの骨を指しますが人間の骨では一番大きな骨。 体重を支えたり、歩いたりするのに重要な役割を果たしているので大腿骨が無くては歩くこともままならないのです。

なぜ骨折だらけなのか

ヘクターをはじめ、タワーの最下層の住人たちは皆、暗い色の服を着ています。骨や髪の毛の色なども艶がなく、みすぼらしささえ感じるものでした。これは死者の国では忘れかけられた存在は体が弱いということが関係しています。生者の国で覚えられている人ほど体も頑丈で生前と同様に生き生きとしています。デラクルスやママ・イメルダと比べると一目瞭然。
ヘクターが骨折だらけで骨もスカスカなのは「忘れかけられた存在」だからなのです。

ラストシーンでのヘクター

家族の一員として祭壇に写真を飾ってもらい、デラクルスの曲だと思っていた名曲の数々がヘクターのものだということが知れ渡ったことで皆がヘクターに思いを寄せています。
ボロボロだったヘクターの骨も少しずつ回復して以前と違って歩き方が力強くなっています。着ている服も心なしかキレイになりました。ヘクターが生きている頃の思い出が家族に出来た今はもう骨折することはないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ヘクターの死因と特徴的な歩き方について書かせていただきました。
家族と一緒に笑顔で死者の日のお祝いが出来ている様子が感動的でした。やっぱりヘクターには笑顔が似合います。
最後までお読みくださり。ありがとうございました。

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