ファンタスティックビーストのニュートは何者?強さと歩き方を解説

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ファンタスティックビーストはハリーポッターシリーズのスピンオフとして描かれた作品です。
今回の記事ではシリーズ第一作のファンタスティックビーストと魔法使いの旅を元に主人公のニュートは何者なのか、どんな人物なのかなどを掘り下げてみたいと思います。

ファンタスティックビーストのニュートは何者?

ファンタスティックビーストの主人公であるニュート(ニュートン・スキャマンダー)は魔法動物を愛する魔法使いの青年なのですが、優秀だけどそそっかしい面が多々あり見ていてハラハラしてしまいます。そんなニュートの人物像を解説していきますね。

魔法動物学者

ニュートは1897年2月24日、イギリス・イングランドにて生まれました。
ヒッポグリフという魔法動物のブリーダーだった母親の影響で、子供の頃から魔法動物に慣れ親しんでいたことからホグワーツ魔法学校に入学してからも魔法動物に関する勉強には熱心に取り組んでいました。魔法省に就職後、魔法生物規制管理部に配属され「屋敷しもべ養成転勤室」で彼いわく【やることがなくて退屈極まりなかった】2年間を経て動物課に異動となり、魔法動物に対する幅広い知識と情熱で目覚ましく昇進していきます。そしてニュートの天職ともいえる魔法動物学者へ進むきっかけとなりました。

優秀な魔法使い

ニュートはかなり優秀な魔法使いであることが伺えます。数々の呪文を唱え、的確に魔法を使います。
ダンブルドア先生の信頼も厚く、ニュートの良き理解者となってくれていました。

ニュートの強さ

ニュートの魔法使いとしての強さはどれほどのものなのでしょう?

姿くらまし

瞬間移動をする姿くらまし・姿現し。この魔法はす用許可試験に合格した者でないと使えない魔法です。移動する距離が長いほど難しいとされていて、ハリーポッターシリーズでロンが片方の眉を置き忘れて試験に合格出来なかった魔法です。

魔法のトランク

ニュートが大切に持っているトランクは検知不可能拡大呪文で魔法動物たちが生息している無限空間と繋がっています。検知不可能拡大呪文とはものの大きさを変えずに中身だけを拡大するという優れもの。こんな凄い魔法が使えるなんて!ニュートはやはり凄腕の魔法使いです。

魔法の杖

ニュートが愛用している杖は長さが36センチ、芯部は骨で材質はライム、先端はトリネコ、持ち手部分は貝殻で出来ています。

どれほど強いのか?

作中でニュートが人に対して直接魔法で攻撃をするシーンはありません。魔法動物の特性を活かし、自分の知識を活用して人をも傷つけることをしないニュート。戦いの場においてこんなに優しさと思いやりを持てるのは真の強さの表れなのではないでしょうか?

ニュートの歩き方

作中でニュートの歩き方がちょっと特徴的な動きをしている場面が多々あります。この歩き方にも理由がありました。

自閉症スペクトラム障害

ニュートは非常にシャイで遠慮がち、人とのアイコンタクトが苦手とされています。ニュートを演じた俳優エディ・レッドメインも役作りの過程でニュートが自閉症もしくはアスペルガー症候群であるということを意識して演じたとのこと。あの特徴的な歩き方もニュートのそういった事情を踏まえていたのです。

自閉症スペクトラム障害とは

臨機応変な対人関係が苦手で、自分の関心のあることを最優先したいという本能的思考が強いという特徴があります。周囲からは『ちょっと変わった人』と思われながらも真面目に仕事に没頭する場合が多く、周囲の理解があれば何の支障もなく業務に付けるのです。
ニュートも自分の才能を開花させ、著名な魔法動物学者となりました。

まとめ

ファンタスティックビーストのニュートについて書かせていただきました。
私も動物が好きなので魔法動物たちの可愛らしさに惹かれて映画を観ましたが、魔法動物に対して深い愛情を持っているニュートの今後の活躍が楽しみです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。


 

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