グルーミーがピンク色なのはなぜ?怖い設定やキャラクターデザインについても

エンタメ

【いたずらぐまのグルーミー】
一見、ピンクで可愛らしい姿なのに口からは血を流し、鋭い爪を出しているシュールな姿のグルーミーがアニメ化されることになりました。このニュースは個人的にビックリしたんです。え?飼い主を襲う凶暴なグルーミーがアニメになる?とても気になったので調べてみました。

【いたずらぐまのグルーミー】とは

はじまりはストリートで並べた手作りのポストカードでした。

森チャック氏が2000年に発表したキャラクター、グル~ミ~は、当時その可愛さとバイオレンスが共存した作風とシニカルなメッセージ性が、感度の高い若者やミュージシャンらに支持されブームとなった。ぬいぐるみなど通常の商品展開に加え、様々なブランドやアーティストとのコラボレーションを精力的に展開。誕生から20年経った今もなお国内外問わず高い人気を誇っている。

https://spice.eplus.jp/articles/280818 エンタメ特化型情報メディアスパイス より

When Pity Met Gloomy – グル〜ミ〜とピティーくんの出会い篇 PV – Origin Story

グルーミーの飼い主のピティーくん、子供の頃に大切にしていたぬいぐるみをお母さんに捨てられてしまいました。何年か経った頃に捨てられたぬいぐるみにそっくりな子と出会います。
出会ったときには小さくて可愛かったグルーミーもあっという間に成長し、ピティー君の身長も追い抜いてしまいました。

グルーミーのプロフィール

誕生日 2月8日
身長 2メートルちょい
体重 ザクロ2000個ぶん
名前の由来 ぬいぐるみ・あみぐるみの「ぐるみ」と単語の「GLOOMY(悲観的な、希望のないという意)」と動物の唸り声の「グルル~…」をかけている。

基本的なしつけは出来ているのですが、人を襲ってはいけないということをなかなか覚えられないようです。

グルーミーの大きさ

え?ザクロ2000個分?ザクロ一個あたり200gとします。200g×2000=450kg!体長2メートルの450kgってヒグマくらいの大きさ。グルーミー、ものすごく大きいんですね。

グルーミーは怖い?

ヒグマほどの大きさのグルーミーですから力の強さはかなりのもの。ピティーくんを投げ飛ばしたり蹴飛ばすことも日常茶飯事。「人の幸せを壊すこと」というあまり良いとは言えない趣味の持ち主なのですが、これも何か奥深い理由があるのかもしれません。

ああ、ピティーくん(泣)

グルーミーがピンクなのはなぜか

グルーミーがピンク色なのは単に可愛いからではなく、お肉・命・生命の色だからだそう。
グルーミーを生み出した森チャックさんがインタビューで答えていました。このインタビューを見て、グルーミーはただ凶暴なだけではなく何か大切なものを伝えてくれるのではないかと思いました。いや、そうであってほしいと願います。

キャラクターデザイン・作者について

グルーミーの生みの親はイラストレーターの森チャックさん。2000年2月、当時商業イラストレーターだった森チャックさんが大阪ミナミの路上で自作のポストカードを並べたところ 口コミでたちまち話題となり、その後雑誌やニュース番組等、様々なメディアに取り上げられ、わずか2時間半で約1000枚完売。
その数ある作品の中で一番の人気だった、可愛くて凶暴な熊のイラストがグルーミーでした。

まとめ

グルーミーはダンボールの中で捨てられていました。ピティーくんはどんなに襲われても献身的な愛で接します。一度飼うと決めたら最後まで責任をもって育てるのが飼い主の義務。これって当たり前のことですが見ていて痛々しい・・・
動物が好きで私自身も保護猫たちと暮らしています。この二人の関係がどんな風に描かれるのか、一生懸命に飼い主としての責任を全うしようと頑張るピティーくんの姿を応援しつつ見届けたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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